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最新の情報は、寺尾夫美子のブログ「スピリチュアルメッセージ」で。

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2006-12月
・・・この冬の過ごし方・・・

  今年の冬は、体力強化をテーマに過ごしましょう。来年の2007年が「拡充のとき」になるからです。
  今年までの「愛」がテーマのエネルギーによって自己を正し、心の深い部分から求める本当の自分がどんな人生を歩みたいのかが明らかになったはずです。今年までに分かった自分を高めていくのが来年ですから、実行力とそれに伴う体力が必要となります。
  体の健康は、どんな困難な体験も乗り越える力となります。目標を定め、それに向かって邁進したいときには、体力が支えてくれます。春には思い通りのアクションが起こせるように、この冬の間にしっかりと体力を付けましょう。
  寒い冬は代謝が上がり、寒さに耐えて体はフル稼働です。あまり動いていないように感じるときでも、体は懸命に働いています。体を使いっ放しにしないように、毎晩しっかりとケアを心がけましょう。
  夕食には良質で消化の良いタンパク質を摂り、お風呂にはゆっくり浸かってリラックスするように、そしてできるだけ早くベッドに入るようにしましょう。お風呂上がりにだらだらと時間を過ごすと、せっかく温めた体が冷えますから、少しくつろいだらさっとベッドに入るようにしましょう。
  朝は、ベッドの中で軽いストレッチをし、体をほぐしてから起床します。寒さで筋肉がこわばり気味になりますので、いきなり使うと老化を招きます。ゆっくり深呼吸して細胞の隅々まで酸素を送り、それからベッドを出ましょう。
  朝のうがいは必須! 寝ている間の乾燥した喉を潤しておくと、風邪引き知らずの元気な喉を維持できますよ。
  女性の皆さんは、この冬、少々のウエイトアップは受け入れましょう。体力をアップするには、筋肉を増量させなければなりませんので、栄養のある食生活を心がけ、夏よりも1〜2キロ増量した方が春に備えられます。
  既に充分な体重がある方は、脂肪分を押さえる代わりに、低脂肪のタンパク食を心がけましょう。青みのお魚、鶏のささみなど、健康的な筋力アップが図れます。
  それから体温を上昇させる取り組みも必要です。根菜類の野菜、ネギやショウガなどの体を温める薬味を摂り、体温を維持するようにします。体温を上げておくと筋肉が軟らかくなり、活動が軽くなります。
  この冬は朝型の生活に切り替え、夜は早寝、朝は元気に活動するライフスタイルを確保しましょう。2007年の拡充のときに、準備ができていれば一気に理想の自分像へと飛翔できるのです。
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2006-9月
・・・秋から冬へのヒーリング・・・

  そろそろ体の冬支度を始めましょう。夏の間は外気と体温の差が少ないために薄着で、汗で体が冷えても気になりません。冷房の中にいて、体温がガンガンと奪われていても気付かないのが夏の特徴。
  でも、体はしっかり冷えています。そして夏の間に体に溜まった「冷え」の反撃を喰らうのが秋。“夏バテ”と称して秋口に覚える体のだるさは、夏の間に溜め込んだ冷えが一因なのです。
  また、暑さに依存しエネルギーを生み出さない低い代謝から、寒さに向かって代謝を上げようとする代謝システムの切り替わりもだるさに追い打ちをかけます。
  この体にとって重労働の時期には、疲れを癒すサポートをして支えましょう。
  まずは、腰湯が一番! 夏の間はどうしても湯船に浸かる時間が短くなります。これから冬に向かって、徐々に時間を伸ばしていきましょう。夏の間もしっかり腰湯を続けた方は、お湯の温度を1度程上げて浸かり、湯上がりにはバスローブをすぐに着込んで熱を逃がさないように心がけましょう。特に冷え性の方は、少々の汗をかいても首元をローブの衿で被い冷やさないようにします。
  食事は、そろそろ根菜類がお店に並び始めています。体を温める芋類がお薦め。女性の皆さんは、石焼き芋が一押しの冷え対策フードです。感謝していただきましょう。
  この秋に、体を大切にして冬の準備をしっかりしていると、寒さに負けない元気な体で冬が過ごせますよ。
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2006-8月
・・・この夏、猛暑の過ごし方・・・

  今年の夏は暑いです。今年の夏は、急に寒くなります。お天気もころころと激変を繰り返しています。こんな時の体は、エネルギーを使い果たしへとへとになっています。
  夏は代謝が落ちる時。エネルギーを上げて熱を作らなくても良いので、のんびりとしているのです。そんな時に急に寒くなり、突然エネルギーを上げなくてはいけなくなったりすると、対応できなくなり疲労困憊になるのです。
  あんまり動いていないのに疲れる、しっかり食べているのに元気にならないなど、体調管理が難しくなるのです。それほど大きな影響を、お天気は体に与えるのですね。
  こんな夏はまず、消化の良い物を食べるように心がけましょう。肉など消化に時間のかかる物は、カロリーはあってもその栄養を体に摂り入れるだけの吸収が難しいですから、できるだけ避けましょう。脂っこい物も同じで、消化に時間がかかります。
  しかし、エネルギーは必要ですから、即戦力になる糖質をやや多めに摂りましょう。
炭水化物に含まれる糖質、果物にも含まれています。疲労が重なる時には、黒飴や黒砂糖がお薦めです。
  冷房の中に一日中居る方は、夜のお風呂は必須です。ぬるめのお湯に腰まで浸かり、たっぷりと汗をかいて老廃物の排泄を促します。冷房に強い方は、熱いお湯にさっと浸かり、足にお水をかけて上がりましょう。適度の刺激が、体を元気にしてくれます。
  暑いからと言って、冷たい物ばかり食べているとお腹が冷え、消化吸収力が低下します。暑い時ほど、温かい飲み物食べ物で汗をかき、体の中から熱を放出するのです。
  夏にしっかりと暑さを体験し乗り越えた体は、免疫力が高まります。冬が来た時に、風邪を引かない元気な体となるのです。この夏を、元気に乗り越えて下さいね。
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2006. 6月
  梅雨時の日本は、ジメジメと湿度が高く、疲れやすい気候です。気圧の変化によって、老廃物が排泄されにくくなっているのです。水分は体の中に溜まりがちになり、むくみが出る場合もあります。こんな時でもしっかりと、一日に必要な水分補給を行い、排泄の悪さを「腰湯」で補いましょう。
  オフィスで働く方達には、既に冷房が入っているはずです。除湿がサポートしてくれ、一見良さそうなのですが、体の表面を冷やし水分を蒸発させるので、結局は疲れやすいのです。
  また、夏型の体に向かうこの時期には、代謝が下がってくるので、冷やすと夏型へ迎えず、外と室内との温度差によって体は混乱し、コントロールを失います。
  半身浴は、お湯の温度を40度弱にし、約30分しっかりと浸かりましょう。一日の冷えで失った体温を取り戻すのです。たっぷり汗をかけば、老廃物の排泄も促されます。冷えたままで放っておくと、ゴミ出しをしない体となり、老けるのが早くなりますよ。注意。
  お風呂上がりには、バスローブを着用し、せっかく温めた体を冷やさないようにしましょう。汗もローブに吸い取ってもらい、しっかりと深呼吸して体温の調整時間をとってあげます。落ち着いたらパジャマに着替えます。
<注意>水分補給は、ぬるま湯か体を温めるハーブティなどで摂りましょう。冷えた水、氷入りのものは避けましょう。
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2006. 5月
  いよいよ夏の体作りが始まります。季節は気温の変化が激しく、体調管理が難しい時期に入りますが、このような揺さぶりを通して免疫力を刺激し、夏の暑さに打ち勝つ体を作っていくのです。この時期には、冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物を放り出し終え、代謝を次第に落ち着かせていく時です。揺さぶられて上がった代謝を少し押さえて、エネルギーの消耗を控え始めるのです。
  こんな時は、少しのことでも疲れが残りやすいですから、毎日の活動は控えめにしましょう。スケジュールを天こ盛りにして、体を酷使しないようにしなければなりません。また使った体のメンテナンスは、これまで以上に注意深く丁寧に行います。
  お風呂にはしっかりと腰湯で浸かり、決してシャワーだけで済ませないようにします。代謝を落とす時には、体が熱を作らなくなりますから、感じていなくても冷えている場合があるのです。夏でもシャワーだけで済ませたりしないで、必ず体を温めてから休むようにしましょう。
  都会では、この心地よい季節に、なんと既にクーラーが入っています。この爽やかな季節を嫌うかのように、電気を平気で無駄づかいして、体には悪い冷房で冷やしています。冷えていないと思っても、体には冷えが入り込んでいますから、1日を大事に過ごして夜には温めることを忘れないようにしましょうね。
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2006. 3月
「三寒四温」

季節が春に向かう時、3日間寒く4日間温かくと繰り返し、次第に暖かさが安定して春になると言われています。このところ、まさにその通りの気温差が続いています。
毎年この時期に書いているのですが、“芽の物”を食べましょう。それは、冬の間溜め込んだ老廃物が、排泄され始める今の時期に、それを促す栄養素を含んだ食べ物を摂る事で代謝がスムーズになるからです。
その栄養をたっぷり含んでいるのが“芽の物”です。たらの芽、菜花、蕗の薹(ふきのとう)など、春先にだけ八百屋さんに並ぶ野菜ですね。
軽い運動もスタートさせましょう。体は、栄養と運動と、心の取り組みであるエネルギーの3つの要素でバランスが取れます。特に季節が移り変わる時期には、このバランスがものを言いますから、侮らないようにしましょう。
体には運動の他に、睡眠も大事です。季節の変わり目はエネルギーも変わるのですから、その変化を受け入れる事に体は大変な労働を強いられています。たっぷりと睡眠を取って、養生させる時間を与えましょう。
心の取り組みは、春は外へ向かって行動を開始する時です。冬の間は、内面に入っていく自分自身との対話の時期ですが、これからの春は、それをベースに次なるアクションを起こす時です。
内面深くに入っていた分だけ、外がとっても遠くに感じたり、思いっきりエネルギーを使って頑張らなければならないような気分になったりしますが、動く事が大事。動けば、考えていたよりも軽く受け取られるでしょう。最初の踏ん切りに、しっかりと気合いを入れる事が大切ですね。
今年の春は早いようで、なかなか温かくならないような、ベターっとしたエネルギーを感じますが、心の傾向としては、なかなかテンションが上がりにくいでしょう。無理をしないで、今いるところでベストを尽くしていきましょう。
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2006. 2月
今年の冬は、まだまだ寒さが続きます。2月は本格的な冬になる時期ですが、体の中では、そろそろ春へ向かっての準備が始まります。
冬の寒さに向けて、秋から皮下脂肪を蓄えてきましたが、これからはそれを維持しながらも、これ以上増やそうとはしなくなります。次第に“溜め込み型”から、“現状維持型”へと変わってきます。
この切り替えが始まると、それに従った食事をしてやると体が楽に働けます。脂肪分の多い食事を減らし、糖分や炭水化物の割合を減らしましょう。冬の間は、体を温める根菜類などの野菜が中心でしたが、これから少しずつ葉物野菜を増やし、芽の物の野菜も摂るようにしましょう。
芽の物は、冬の間に溜め込んだ老廃物を排泄しやすくしてくれる栄養成分が豊富です。ふきのとうや菜花、たらの芽など、そろそろ八百屋さんに並び始めています。季節の野菜を摂っていれば、自然に季節のからだになるのですね。
さて、今年は極寒のため、葉物野菜がダメージを受け、価格が高騰しています。それは、まだまだ引き続き根菜類をメインに食べましょうと言う事。
この寒さと、葉物野菜の不足は、まだまだ寒いので、根菜類を中心に体を温めながら、芽の物で老廃物を出し始めると言う、対極のバランスを取る時と考えるといいですね。実際に、今の時期のエネルギーは、自分自身の内面深くと、他者とのバランスの時です。春まであとひと息、しっかりと踏ん張りましょう。
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