『日本の活動期に向けて』 ー時間のうねりの中を行くときにー
令和が明けて3年目。
私達はいよいよ外に向かって活動を開始するときを迎えました。
まるでこれまで活動をしていなかったかのように聞こえたこの導きは、まさにそのことを示していたのでした。
この導きを受け取った令和2年の秋分が過ぎた頃、令和2年の導きであった「日本の再誕生」がようやく成ったところで、休む間もなく「いざ出陣!」と号令がかかったかのような驚きがありました。
日本の活動期と示されたそれは、単なる活発に動くことを意味しているのではなく、まるで戦に出るかのような決意と覚悟を促されることなのです。
では、私達は、これまでそのような決意も覚悟もないままに進んでいたのでしょうか?
まさしくそこからがお導き。
私達は長く眠りに就いていたかのように、自分自身についても生まれた国である日本のことについても、ぼんやりと眺めているだけで何もして来なかった。
それに気付く・・・どころではなく、痛感せよと叱咤激励が飛んで来たかのような現実が、もう既に始まっています。
「眠っている」とされたことは、自分の於かれている現実と、それがどのような括りの中にあるのか、そして究極の真実は、魂がこの国を選んで生まれて来たことを思い返してもいないこと。
私達は単に偶然日本に生まれて来たのではありません。
また、他国に生まれてから成り行きで日本にやって来たのでもありません。
さらに、何も選ばず何も考えず今この国に居るとしても、日本の神々が許さなければ留まることは出来ないのです。
魂が転生をするとき、生まれる国を自由に選べるとしても、その承諾を得るハードルがとても高いのが日本です。
ここに棲まうのなら、ここで生きるのなら、この国に転生することを選んだのなら、神々の国、日本について知りましょう。
日本の大地は、神々の体を沈めて創られた地。
神々の波動を保った地のエネルギーを頂き、魂達が望む通りの体を創り、生涯を通して高い精神性が育める国。
その国の生い立ちから、これまで先人達が支え伝え歩んで来た道を、私達は知っておかなければなりません。
先祖代々受け継がれて来た精神の力を、今心に建て直し、それを光として立ち上がること。
地球の波動が次々に開く時代にあって、長く固定されていた時間の波動が緩み始めています。
時間がより柔軟に動くために、時間自体が伸縮を起こしているのです。
時間の伸縮は、当然私達の日常に大きな影響を与えて来るでしょう。
時間を操る力。
それは魂の中心にある光の強さです。
心に覚悟を持ち、行く先へ真っ直ぐに焦点を合わせられる集中力があること。
波動が開き時間が伸縮するときに、何にも揺れ惑うことなく信念を貫いて進めるかどうか。
神々の体から借りたエネルギーを保ち、自己鍛錬を怠りなく進んで来た魂達にとって、その光の強さを明らかにするときがやって来たのです。
日本の活動期とは、私達日本に暮らす人間一人ひとりが、自分の信念に恥じない生き方を正すとき。
神々から受け取った光を心に立て、光の柱となってこの国の光になること。
その光の絡合(*らくごう)によって、日本が巨大な龍神の姿が現われる。
日本そのものである龍神が、地球の行く道を照らす、光の先導役としての役割が本格的に始まります。
合掌。 寺尾夫美子
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