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今年1年の地球全体の学びは? イヤーリーディングで地球のエネルギーを見ていきます。
地球のスピリチュアルカウンセリング
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2005年のエネルギーは |
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タイトルの文字のように、おおむね“綺麗なピンク色”で見えています。しかも薄く輝く銀色の光を伴っていて、とても綺麗です。
これらの色がメッセージしているのは、「愛」。
世界が本当の「愛」へ向かって、これまでの数年間で膿出し続けた“古い・愛でない”エネルギーの浄化によって、ようやく魂本来の「愛」を表現する時となりそうです。
勿論、「愛」でないものがある限り、それは“戦い”や“ぶつかり合い”となって、現実面で表面化していきますが、2004年までのような、“どこを彷徨って居るのか分からない苦しみ”の戦いではなく、同じように痛くてもどこか何か改善の方向へ向かっている感じがしてくるでしょう。
また、「愛」は、「融合」と「調和」を促します。国と国との和解や結合、断絶から調和へと変化が始まるでしょう。ただ、人間のする事には“時間がかかる”ので、一気に目に見えて出揃うにはもう少し時を待たなくてはならないかも知れません。
私達個人個人の日常には、このエネルギーはもっと分かりやすく現れてくるでしょう。長い付き合いだった恋人同士が結婚するには、とても良い年となりそうです。
また、腐れ縁に終止符を打つのにも良いときでしょう。より本物の「愛」へ向かう、旅立ちにも良いでしょう。
会社の新規立ち上げや、異業種間の交流も盛んとなり、時代の変化を肌で感じる事ともなりそうです。
新しいリーダーの台頭もあるでしょう。これまでの古いリーダーシップは役立たずとなり、未来を見据えた方向を指し示す力のある人が注目を集めて行くでしょう。
ただ単純に“首のすげ替え”が起こるのではなく、同じ人でもその人の中の“新しい在り方”が、現れ易くなる時となると言う事です。
自分自身と向き合い、変化のための成長に組んできた人には、成果を表すチャンスに恵まれ、これまでの努力が報われる時ともなるでしょう。
ただ、銀色は女性性のシンボルともなる色ですから、どんな変化も“ゆっくり”となだらかに自然に、摩擦や戦いを起こさず、“誰も負けない”“誰も傷つかない”動きである事。
誰もが折り合いを付けながら、しなやかに変化し「愛と調和」を完成させるムーブメントの年となるでしょう。
*あくまで“ムーブメント”で、その完成は更に翌年へと繰り越されるでしょう。
イヤーリーディング解説 《2005年は「愛」の年》
一年間を通して、とても綺麗な輝いピンク色に見えています。シルバーの光がゆらゆらと煌めいて、それがそれは綺麗です。
そのエネルギーが私達の日常にどのような現実としてくり広がってくるのか、エネルギーをじっくり感じ探って行くと、段々と分かってきた事があります。
まず、その「愛」は、“壁・境界線がなくなる”と言うメッセージ。
これは世界の国々の国境がなくなるエネルギーとして見えています。
実際の国境がなくなるのではなく、国を区切っている「価値観」や「習慣」「信念」、そして「法律」など、それぞれの国独自のものが、壁を薄くして調和してくると言う事。
ヨーロッパの通貨がユーロで統一されて、お金の壁が外れたように、様々な側面で同じようなエネルギーの流れが起こるでしょう。
小さなレベルでは、既に1〜2年前から「コラボレイト」と言って、共同創造のスタイルを取る異業種間の交流が始まっています。それがより大きな国家間の交流となって、世界が大きなコラボレイト状態となっていくでしょう。
さて、私達の日常では、この「愛」の壁は、家庭同士の新しいかたちの交流となって現れてくるようです。血縁関係が基本の「家族」意識が新しい広がりを持ち、血縁でなくても「親族」のような親密さと交流を取る、深い親愛で結ばれていくようになるでしょう。
また、ともすれば男女間の壁も取り外し、カップルが入り乱れて交際するような、かなり混乱した交流へと突入する人達も現れるでしょう。この時、それが「愛」であるかどうか、大変重要なカギとなってきます。
特に性的な事となると、誰もの身の上に起こるので、エネルギーの事を知ろうが知るまいが、流れとして「感じて」来るので、歯止めをかけるのは大変難しい事となるかも知れません。この時、その沸き上がるようなエネルギーを、しっかりと精神性で見つめ、自分の中心から捕まえておかないと、エネルギーに翻弄されただ混乱だけと言う事になる恐れがあります。
既にこの押し寄せるようなエネルギーは、私達の内側にある「愛」の広がりを押さえる壁に、グイグイとアタックし始めていますので、今から精神性の中心を捉える訓練をしておくといいでしょう。
新しいエネルギーは、心の成長を伴ってくるので、体験も深くなります。ヒーリングや瞑想で、常にエネルギーバランスを取るように心がけましょう。また、成長を恐れず、自分を見つめ、自分の心の中心をしっかりと捉えて行くようにしましょう。
真実の「愛」が何であるか知らないと、この広がりのエネルギーはエゴに連れて行かれますので、自分の都合の「愛」らしきものに振り回され、自分勝手な愛情表現となり、その対象やその回りにある人々への思いやりに乏しい行為となってしまいます。要するに自分の気持ちを抑えきれず、相手やその家族が混乱しようがどうしようが、「自分に正直になる」と言う精神世界の人達が陥りがちな誤解に捕まり、自分にとって都合が良いだけの勝手な行為となってしまうと言う事です。
自分に正直になる時、大切なのはその正直さが心の一番奥深いところと繋がっている事です。誰の中にも調和の「愛」が存在しています。一番深いところには、その調和の「愛」があり、その愛と共にあれば、人を傷つける事はなく、それによって関わる総ての人々が愛の広がりを感じ、共に成長する事となっていきます。次第に調和が広がります。
しかし、中途半端な正直さは、おおむねエゴから発し、人や回りへの愛に乏しく、自己満足を得るためだけの行為となって混乱の嵐を起こします。不協和音・アンバランス、様々な苦悩をまき散らす事となってしまうのです。
2005年の「愛」は、とても豊かではあるけれども、“自分が今どこに居るのか”を常に自己チェックしながら進まないと、広がりのスピードが速いだけに、一歩間違うと一年中竜巻の渦の中で舞い舞いするだけで終わってしまいます。
“自分が今どこに居るのか”とは、どんな恐れ・悲しみ・抵抗・ブロックを持っているのか、それが日常にどの様に現れる心の状態にあるのか、成長の位置を意味しています。
自分の行為から始まる展開を、起こりうる総ての可能性に責任をもって受け止める覚悟ができない事は、突き進まずまずはじっくり観察するところから始めましょう。珍重に自問自答をした後、しかし留まらず、正直に自分を感じて、一番深いところの心の真実と共にありながら進めば、必ず成長へと導かれるでしょう。
「愛」と取り組む事は、ある意味エゴとの戦いです。エゴとも正直に向き合い、否定せず受け入れ、愛で包んでいく時、エゴは癒され愛へと変換されて行くでしょう。
どんな時にも、「今、それは愛だろうか?」と、自分に問いかける事をお忘れなく。 |
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