魂からのメッセージ
魂は、どんな時にメッセージをするのでしょうか? とても素朴な疑問です。答えは簡単です。“いつも”“どんな時でも” 魂が時と場所を選んだりはしません。私達が求めても、求めなくても、いつもいつでもメッセージされています。ただ私達がそれを聞くか聞かないかだけの話です。
魂のメッセージは、感じる事から始まります。自分を感じていると、あれこれと思い浮かぶ事があるでしょう。自分に耳を傾けていると、“今”が何を指し示しているのかが分かってきます。
魂は、私達が自然に考えつく事としてメッセージしています。好きか嫌いかと感じる方法でメッセージしています。自分に対して静かでいれば、心の声としてメッセージは届くでしょう。
しかし、何かに思い悩む時、回りとのしがらみに心が振り回される時には、恐れが作り出す“ネガティブなエゴ”によって、まるで魂の声かのように、次々とあちこちに方向が指し示され、先へ進めない状態となる事もあります。
そんな時に、「ライフガイディング」を思い出してください。あなたの答えはすでにあなたの中にあり、それを整理して「自分の外」から聞く事によって、迷った思いが整っていくでしょう。
「セッションを通して寺尾夫美子が思うこと」
2007年の春から、セッションを受けられた方々に感想を書いていただき始めました。それを拝見するうちに、自分が行っているセッションがどんなものかぼんやりと分かってきた事があります。以前から、“人生が変わりました”とか、“あれからとても幸せになりました。”とかとご感想を断片的にはうかがっていたものの、具体的に何が起こっているのかは、よく分かってはいませんでした。ただ、いいセッションが出来ていたらしい・・・と漠然と感じていました。
この頃の皆さんの感想は、私にある種のメッセージを与えてくれました。それは、『魂のメッセージは長く振動を持続する』という事です。もともとそのご本人の魂からいただいたメッセージですから、その振動はその方の中でもともと振動していたはずなのです。その魂の振動にエネルギーを与え、増幅するのが私のセッションの大きな意味のようです。単に・・これこれの情報を得て、それはとても参考になった・・・というのではなく、頭で理解したのではなく、魂の波動を体をもって体感したからこそ、そのメッセージを「生き始める」のだろうと思いました。ご本人にはもともとその波動を生きるちからがあって、ただそれをパワーアップしているにすぎません。
リーディング・スピリチュアルカウンセリングはとても不確かなものです。本当にそれは魂のメッセージなのか、リーダー(カウンセラー/魂の情報を伝える人)が勝手に推測した想像のストーリーなのか、セッションを選ぶ前に迷われる方がよくおられます。それは当たり前の疑問ですね。ウソ八百を言われるかも知れないと不安になられる事も、特別疑り深い事ではないでしょう。どこまでが本当か、証明出来る術がないからです。ただ、こうして皆さんの感想を伺ううちに、ハッキリとした事は、『本当の魂のメッセージは長く持続して心に留まり、より良い自分になろうとする力が継続して湧いてくる』という事です。私の魂が私の内側にあって、途絶える事なく振動し続けている限り、これからもより良いセッションを分かち合っていける事でしょう。それがリーダーの存在価値であると私の魂は私にメッセージしてくれました。これからもより良いセッションを皆様に分かち合いたいと思います。
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